バイポッドの取り付け方

バイポッドは装備することで伏せ撃ちの際に銃を安定して構えることができる利点があります。

腕で銃を支えるよりも楽に安定して構えることができ、長期間一定方向を警戒する際などに特に有効です。

重量のあるミニミなどの軽機関銃や、あまり動きまわらずに運用することの多いスナイパーライフルなどでお勧めのパーツです。

また、サバイバルゲームにおいては銃を安全に置くことができるというメリットもあります。ガンラックが用意されているフィールドも多くありますが、銃を大量に所有していたり、ゲームの参加者が大勢いる場合などにガンラックには置ききれないことがあります、

その際にバイポッドがあると地面に安定して銃を置くことができます。

バイポッドは説明書の無い物も多くあり、ご質問を良くいただくので主な取り付け方を説明します。

 

バイポッドの取り付け方

  1. ハリスバイポッドの場合

一番オーソドックスなのは、ハリス式バイポットです。

下記の写真がハリス式バイポットです。

 

   

ドライバーで指し示しているのが、スイベルスタッドつかみです。

このバイポットについているつかみで、本体についているスタッドと言う突起をつかんで、ネジを締めて固定します。

 

その手順は・・・

先ず本体のストックの先の下側にあるスイベルスタッドを確認します。

この突起が、スイベルスタッドです。

この写真の物は、東京マルイのVSR-10 プロスナイパーです。

もともとこのスイベルスタッドは、スイベル(スリングをかけるところ)を付けるためのものです。

この様に最初から、スイベルスタッドが装備されているものもありますが、付いていない物は、このスイベルスタッドをストックに穴を開けて装着しないとハリス式バイポットを取り付けることはできません。

またこの写真のように、東京マルイのVSR-10 Gスペックのように、スイベルが最初から装備されているものもあります。

この様な場合は、スイベルを外して、スタッドだけにします。

このGスペックの時は、ピンをムーンクリップで止めてあるので、クリップを取り除いて、スイベルを外します。

 

もしこのスイベルを、バイポットを取り付けた後に装備したい時には、バイポットを取り付けた後に、バイポットのスタッドつかみの逆側に、穴のあいた箇所が有るので、それを利用して、スイベルを装備します。

 

写真の様に、まずバイポットのスタッドつかみをスタッドの左右の穴に挟んで固定します。

   

次にバイポットの指でさしているスタッドつかみ引っ張り固定ネジを右に回してスタッドを引っ張り、バイポットと本体を固く固定します。

ネジを締めると、この様に銃本体にバイポットが固定されます。

バイポットの脚は普通、前たたみとして、装備します。

スナイパーライフルはバイポットの脚を前たたみとしますが、LMG等は後ろたたみにすることが有ります。

 

②20mmレール取り付けバイポットの取り付け方

写真の様に20mmレール用アタッチメントが付いたバイポットを使います。

装備されていない時はアタッチメントを取り付けます。

20mmレールアタッチメントが無い時には、まず、バイポットのスタッドつかみでアタッチメントのスタッドをつかってアタッチメントを装着します。

写真の様に、アタッチメントのスタッドをバイポットのつかみではさんで、ネジを締めて固定して装着します。

この様にバイポットのスタッド固定ネジを右に回すとアタッチメントがしっかりと装着出来ます。

この写真は、東京マルイのレシーライフルに、バイポットを付けるところです。

  

アタッチメントの20mmレールアダプターをレールハンドガードのレールに合わせて、アタッチメントの固定ネジを締めて固定します。

レシーライフルにバイポットを取り付けたところです。

レシーの様にレールが銃の前側の下側に有る時はこの様にバイポットを装着します。

脚はLMG以外前たたみに装備するのが普通です。

実銃の様な反動の無いエアガンはバイポッドの必要性が低いとも言えますが、スコープ・バイポッドを取りつけたエアガンは雰囲気抜群です。

是非一度取り付けてみましょう。

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