東京マルイ P-90プラスが入荷しました! 分解内部レビュー

東京マルイの新商品P90プラスが昨日入荷しました!
早速見ていきたいと思います。

化粧箱外観。新たに搭載されたFETをイメージしたような基盤の模様が入っています。今後のプラスシリーズは全部この感じでいくのかな?最近のマルイさんの化粧箱はどれもオシャレです。

本体外観。分かりやすく違うのはハイダーですね。アルミ切削の新型フラッシュハイダーが装備されています。
塗装も少し分かりにくいですが、黒がやや強いように感じます。

実際に撃ってみると…これは凄い!
弾速は0.2gBB弾で90m/s前後でており、サイクルも変換コネクターを繋いだ状態で秒間16.9発!
社外のバッテリーですが、変換コネクターを使用せずMR30コネクターのバッテリーで試射したところ、秒間は18発まで上がりました。
ノーマルでも実射性能は充分ですね。
特に驚くのはトリガーフィーリングの改善です。以前のP90はトリガーが少し粘るような重い感覚がありましたが、今回のP90プラスはそういった感覚は全くありません。
セミのキレも良く、非常に快適なフィーリングとなっています。当店で空撃ちできますので是非ご体感ください。

さて、続いては分解して新しくなったところしっかり見ていきましょう!

バッテリー挿入部。箱出し状態で最初からミニコネクターへの変換コネクターが装備されています。
純正バッテリー等MR30コネクターをお持ちの方は変換コネクターを外して直接コネクターを繋ぎましょう。
収納スペースは広く、ミニSタイプのバッテリーが余裕で収納できます。

テイクダウンしてアッパーを外したところ。
トリガーバーというパーツ(シルバーのUの字のパーツです)がアルミ製となり軽量になることでトリガーフィーリングが良くなっています。

インナーバレル先端。ブレ止めのインサートがついており、弾道が向上しています。

メカボックス左右。右側を見ると新たに搭載されたFETが装備されていますね。
基本的な構造に関しては従来のP90と大きく変わらない印象で、下記の様な細かな改善が施されています。

カットオフレバーのガタを防止するステーが追加されています。

モーターホルダーには潰れ防止のカラーが追加されています。
ネジを締めすぎた際に潰れる危険がありましたが、それが軽減されています。

メカBOX内部

ギア各種。セクターギアはメッキ加工が施され、耐摩耗性が向上し、ベベルギアはハイサイクルシリーズ同型になり、ギアの逆転をより細かく制御できるようになっています。

ピストンも黒色の強化品に変更されることで、ギアの強化と相まって耐久性が大きく上がっています。

ピストン内部のおもりが大きくなり、ピストン重量が重くなっている。
弾速が高くなっているのはこのあたりの改善によるものだろう。

メカボックスの基本構造は変わることなく、全体的にブラッシュアップすることで、スイッチの焼けやすさやトリガーの重さなどの弱点を改善し、弾速弾道までも強化したヴァージョンです。
発表された当初は正直FETが付いただけ…?と思っていたのですが、とんでもないですね。
流石マルイさんという見事な仕上がりです。
当店で空撃ちなどできますので是非お試しくださいね~
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