マルイ ボルトアクションエアーライフル VSR-ONEレビュー
東京マルイの待望の新商品VSR-ONEが入荷しました!
まずはノーマルの状態をレビューしていきますよ~。
化粧箱外観と内部。
黒基調としたシンプルでシックなデザイン。内部には黒の布が敷かれており、銃本体に擦り傷などが付かない様になっている。
本体外観。かなり小型化されており、ストックを伸長した状態でも全長は800mmしかない。
ストックもバットプレートは小型ではあるが構えてみると違和感なくしっかりと引きつけて構えることができる。
両サイドと下部にはM-LOKレールが装着出来るようになっており、3枚付属するM-LOKレールを取り付けることでバイポッドなどの各種オプションパーツが取りつけ可能。
ストックを折りたたんだ状態。この状態だと614mmしかなく、SMGケースにも収納できてしまうようなサイズとなる。
持ち運びに非常に便利だ。
シリンダーの色が従来のVSR-10と異なり黒色となった新しい物。全体が黒で統一されたデザインだ。
ハイダー部分。純正のハイダーは時計回りに回すことで簡単に回すことができ、取り外すと汎用の14mm逆ネジが出てくる。
サイレンサーの装着が容易に可能だ。
マガジン部分。マガジンキャッチにも改良が施されており、従来のものよりクリック感が強い。ボタンを押すとカチッという手ごたえと共にマガジンが飛び出してくる。
細かな改良だが操作性が向上している。
マウントベース部分。VSR-ONEはノーマル状態でマウントベースが装着されており、スコープ等の光学機器が直ぐに搭載できるようになっている。
しかし、光学機器を載せなくても使用できる様にマウントベースそのものがサイトとなっている。
また、光学機器が破損した際にもエマージェンシーサイトとしても使用可能だ。
HOP調整レバー。こちらも改良が施されており、レバーが大型化しクリック感が増している。
レバーを動かすと目盛ごとにカチッカチッという手ごたえがあり、調整がしやすく、ずれにくい。
これもまた嬉しい改良だ。
セーフティ。これも手ごたえが増しており固くなっている。
今までの様にボルト操作時に誤って手が触れてしまいセーフティONになってしまうということは無さそう。
QDホール。本体両側面とストックの基部部分にQDホールがあり、そこにスリングを取り付け可能。
最初からQDスイベルがついているスリングなどもあるのでそういったものもお勧め。
さて実射。
弾速は従来のVSRと比べるとやや低め。ゼロHOPで80m/s前後、HOPを適正にかけて82~84m/sといったところ。
しかし弾道はさすがマルイのVSRで非常に綺麗な弾道を描き30M先の150mmの的を狙えます。
発砲音はバレルが短いためかやや大きく感じます。サバイバルゲームでスナイパー運用する場合にはサイレンサーの取り付けがお勧めです。
総合的にVSR-10の最新モデルとして文句なしという感じでしょうか。
見事に現代版VSRとしてリファインされており、細かな改良も気が利いています。
唯一少し弾速が低めではありますが、これもカスタムすれば問題なし!
ということで次はカスタム編です。
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