LCT SVD ドラグノフ レビュー
AKと言えばこのメーカー!LCTより遂にドラグノフが発売されました。
ドラグノフといえば東側の狙撃銃として非常に有名で、ゲームや映画等創作物への登場機会も多く、ファンも多い印象です。
私も結構お気に入りの銃だったりします。
化粧箱外観。黒を基調としたモノクロなデザイン。
さて、箱から取り出して・・・
あっ!
うぬぬ・・・(`皿´ ) このタイプの箱か。取り出すときに箱の2倍の長さを確保する必要があるし、引っ張り出すのが大変。
一生懸命引っ張り出して・・・
外観。
さすがに良い見た目。金属製のフレームやアウターバレルは美しく重厚感がある。
しかし重い重い。写真を撮る為に持ち運んでいるだけで少し疲れてしまいそう。
重量は3900gと約4キロ!全長も1225mmと長大です。
木製部分。
実際に見ると写真よりも深い色の印象を受けます。グリップ底部はラバーになっています。
こちらはブラックバージョン。1990年代に開発されたブラックポリマー素材の近代化モデルです。
ウッド・ブラックどちらも左側面に専用スコープやマウントベースを装着するための基部があります。
AK74系対応のサイドロックマウントベースやSVD用スコープが装着可能です。
マウントベースを装着することで様々な光学機器が装備可能ですが、ドラグノフは狙撃銃ですし、やはりスコープを装備したいところ。
特にSVD専用スコープが見た目としてはカッコイイでしょう。
バッテリーはハンドガード内に収納されます。
レバーを外してハンドガードキャップを外して・・・
あれっ?
外して・・・はず・・・んぎぎぎぎぎ(;`皿´)
クッソ固い!
LCT製品をお持ちの方はご存知かもしれませんが、LCTはフルスチールの削り出しでリアル志向のため全体的に固くて渋い作りになっています。
そのため分解時にはハンマーが必要だったりするわけですが、このドラグノフ、バッテリーの着脱も正直一苦労。
渾身の力を込めてなんとか外すことができましたが、自身で使用する際にはあて布などをして叩くのが良いかもしれません。
それか、なにかコツがあるのかな?なれるともっと簡単なのかも。
なんとかバッテリーを収納し試射をしてみると、むーん・・・動作音が大きい・・・おそらくピニオンやベベルのあたりだと思うのですが、ギャッパンというような甲高い音がします。
動作自体に異常はありませんが、気になる音ではあります。
ご依頼頂ければ当店でもカスタム・調整は可能ですので、ご自身での調整が難しい場合には是非ご依頼ください。
外観の出来のはやはり他メーカーを上回る良さがあります。
内部をしっかり調整すれば撃って良し、飾って良しのドラグノフとなってくれそうです!